書籍紹介 Thiel法だから動きがわかりやすい!筋骨格系の解剖アトラス 上肢編(Web動画付)

治療家必見!!複雑な運動器の理解を一層深めることが出来る書籍が出版されましたので皆様にご紹介させていただきます。

「Thiel法」を用い、撮影した430点におよぶ画像、48本の動画をもとにした解剖学テキストです。

関節などの可動性・柔軟性が残るおかげで、実際の関節の動きに合わせて運動器の動きを観察することができ、複雑な運動器の理解をより一層深めることができます。

 

「Thiel法」とは1992年、オーストリアのW.Thielによって開発されたThiel固定液を用いた新たな解剖体固定法である。従来のホルマリン固定法と違い固定後の組織の硬化が抑えられ、柔らかさと可動性をある程度維持することができる。

ここがポイント!!

 

構造体の形態が明確にわかる!!

・隣接する構造体同士の関係性が理解しやすい。

・系統解剖学の理解が一層深まる。

運動機能と関連づけての理解を深めることができる。

筋の作用、関節内運動を連想できる。

・触診と合わせて学ぶことで、体表解剖学の理解が深まる。

・機能と関連づけ、さらに臨床における病態の理解と治療実践へ繋がる。

 

 

Thiel法だから動きがわかりやすい!筋骨格系の解剖アトラス 上肢編(Web動画付)

■監修  木山博資 名古屋大学大学院医学系研究科 教授

■著者  一柳雅仁 名古屋大学大学院医学系研究科

書籍の詳細はhttps://www.kinpodo-pub.co.jp/book/1818-1/よりご確認下さい。